特別編:アサスパトークセッションレポ①

急遽特別編アサスパトークセッションin名古屋のレポートを忘れないように、早めにあげます。脳内記憶なので、早くしないともっとあやふやになってしまいそうなので。筆が進みすぎてワードで作っていたら10ページにもなってしまったよ。

スクリーンシアター&トークセッション『阿佐ヶ谷スパイダース』。タイムスケジュールを見ると『少女とガソリン』の上映後、休憩を挟んで1時間弱の予定でトークセッション。おおおお、1時間もあるの???30分ぐらいなのかな?と思っていたので、うれしかったねー。

トークショーは、「笑っていいとも!」のようなイスとテーブルが4つ置かれていて、アナウンサーの方、中山さん、伊達ちん、長塚さんという順番で座っていました。紹介するときも、女子アナの方がなかなか名前を呼ばず、紙を見ていたので、ちょっと大丈夫なんだろうか?と心配になる。(後で長塚さんに突っ込まれていたら、「座る順番はどうだったかな?と思って心配で紙を見たとのこと」)

すぐに長塚さんに「マイク」って言われて、マイクを持ち出す3人。なんだこれ、かわいいねー。

中山さんも3人でのトークショーは始めてじゃないかなって言っていました。本当に貴重だったんだよねー。長塚さんが「この前に福岡でやってきたんですけど、7人ぐらいとかでしたよ」と言われ「ええええ」と会場がどよめくと「うそですけどね」と最初から掴んでいました。

座ったそばから、ぐるんぐるんと椅子を回して座っている落ち着きがない中山さん。終始キョロキョロしているしね。ずっとお客さんのほうをいろいろ見てたねー。途中であまりにも落ち着きのない中山さんに長塚さんが「回さないの」「動かない」だったか?どっちかので注意していました。かわいいねー。

この女子アナの方はきっと演劇を見たこともなく、アサスパの舞台も所見だったようです。最初に見た「少女とガソリン」の自分の感想を言うものの、ちょっとピンと来ず、自分でも不安になったようで、お客さんの方に「ね、皆さん」と呼びかけるのですが、呼びかけられても困ります。自分の感想だもんね。3人も失笑です。

アナウンサーの方は最初は「大丈夫だろうか?」と思っていたのですが、かえってあまりにも理解していないこのアナウンサーを3人が突っ込んでいくというスタンスになっていったので、私は面白かったです。長塚さんは特に突っ込みがいがあったようです。

いつの話の時か今はちょっと思い出せないのですが、普通にわざと「うん、いいよ」という長塚さんがかっこよかったなー。「みんな知ってるよ」とかいろいろ突っ込まれていました。本当に何も知らない方で、しかも進行のことを考えてなのでしょうが、たまに心ここにあらずなところが、みんなに突っ込まれる要因だろうね。

「少女とガソリン」を作ったときの思いや感想を聞かれ答える長塚さん。随分前のことだったので、どうだったかな?と思い出そうとする長塚さんに「すぐ書けたんだよね」とアシストする中山さん。最初は長塚さん、中山さんがお話することが多く、案の定伊達ちんはここまで一切話していません。アナウンサーの方に「伊達さんはまだ一言もお話していませんよね」と言われ「こんばんは」と確か挨拶。横で長塚さんに「こんにちはだけどもね・・」みたいなことを突っ込まれていたような気がします。

3人ともHPで着用しているTシャツを着ているんだけども、アナウンサーの方に「皆さんオシャレですよねー」って言われてました。中山さんの格好をみて長塚さんが突っ込んでいました。かわいい紫と白のシマシマカーディガンを着ていたんだけど、とってもかわいいんだよね。確か前に雑誌か何かで着ていたと思うんだけどなー。すごくかわいかったので、覚えていました。カーディガンが似合う男子はかっこいいよね、うん、かっこいい。

中山さんは「昔は親から何か羽織りなさい」と言われても着なかったのに、今では「新幹線の中で寒いかもとか思ってこんなの用意している自分がいます」って言っていました。全然いいと思います。かわいいし、お似合いなんだからね。

ちなみに、中山さんはカップヌードル調のあのTシャツに紫×白のシマシマカーディガンに、グレーのパンツ。伊達ちんは食虫花のTシャツに白の半そでにTシャツと同じ色合いのグリーンがかった模様に茶色いパンツ。長塚さんは黄色の目Tシャツにジーンズみたいな色のシャツに、ジーパンでした。右手に数珠みたいなのをしていたね。

ここから私が勝手に覚えているお気に入りシーンに・・・。順番も違うかもしれませんし、一言一句同じではなく、ニュアンスでお願いします、あくまでもニュアンス。なるべくがんばりますが、思い出しながら書いているので、ニュアンス重視で!!


・中山さんが女子みたいだパート1
お芝居の稽古をしているときは、なるべく先に進めたい長塚さん。いつもは5分ぐらいの休憩しか取らない。進めようとしたときに、中山さんが自分で作ったサンドイッチを長塚さんに持ってきて「これ、おいしいんだよ」と言う。仕方なく食べると、確かにおいしいと言うと、それを見て喜んでまた新しいのを作ってしまうので、休憩が長くなってしまって困る。うっとおしい女子みたいなんだそうです。
(案外中山さんなりに、外部の人が休憩を長く取りたくても言い出せないから、中山さんがこうして伸ばしてあげているのかな?と思ったんだけど、ただ単にサンドイッチを作りたいとも考えられるね。ありえるもんね)


・中山さんが女子みたいだパート2
「少女とガソリン」のときもリポリンとか初めての人がいたり、外部の人がいたりするので、長塚さんはいろいろな人を見ないといけない。そんなとき中山さんは「俺だって面白いことをしてるのに、圭史が全然見てくれない」とすねるんだって。本当に女子だよ。女子。その後に長塚さんが「伊達はそんなことは言わないんですけど」って言ってたね。この関係がなんともいいね。いやー、中山さんはかわいいなー。山内さんに「うざい」って言われるの分かるよね。でもかわいいんだよね、結局。愛されるキャラなんだね。


・プライベート編パート1
プライベートでは皆さんで遊ぶんですか?との質問に「会いませんねー」と伊達ちん。中山さんが「昔は遊んでいたよな」と言ってました。でもお互い忙しいからわざわざ連絡取り合ってっていうのも悪いかなーって思ってと言ってました。アナウンサーの方が「お笑いの方もそうだって言いますもんね」の発言にみんなビックリ。長塚さんも「俺たち、お笑いじゃないしね」と言われてました。


・プライベート編パート2
オフのときの過ごし方を聞かれて、長塚さんが答える前にアナウンサーの方が「演出家の方ですから、何か違った休みの仕方が・・」と変なプレッシャーを与えられ、困りつつも、「読書したり、映画観たり。普通ですみません。何かしておけばよかった」と。伊達ちんは「オリンピック」と言っていました。好きそうだもんね。中山さんに行くまえに違うテーマになってしまって聞けませんでした。


・中山、伊達から見た長塚さん
中山さんは俺だったらこうは思わないなーって思う結末を持ってきたり、ここでそうなの?というような発想がやっぱりすごいなーと思っているそうです。だから面白いって。そして長塚さんにとってはうざい人だろうとね。いろいろうるさく言うからね。そして「中山さんが女子みたいパート2」のように言うからね。
伊達ちんはやっぱり外部の人とかにもいろいろ気をつかったりしているのが、すごいなーって思うと言っていたと思う・・・。(ここちょっと自信がないなー)


・来年の活動ということ話しで、長塚さんから行こうとするものの、中山さんが「最後の方がいいんじゃない?」ということで、中山さんから。さすがです。

中山さんは11月からヨーロッパ企画さんの「昭和島〜」と来年仲良しの山内さんがやる「パンク侍〜」を一緒に盛り上げてくれっていうことで、やりますとのこと。名古屋に来れずに残念です。

次ぎは伊達ちん「年末から『冬のえそら?えぞら??』」と自分の舞台なのに、いまいち正式な読み方が分からないようで、またなんとなく会場に聞くので、私も必死になって答えちゃったよ。親だよ、親。「忠臣蔵のお芝居なのですが、片桐仁さんや内田滋や、橋本じゅんさんも一緒なので、楽しみです。」と仁ちゃんの名前が出てきてうれしかったなー。よかったねー。コラボだよ、コラボ。

そしてここでまたしても、「主演は藤木直人さんで・・・」と言うとアナウンサーの方が「藤木さんは、初舞台なんですよね?」という自分ではナイスな切口だったはずなのに、当の伊達ちんは「え?そうなんですか?」と知らなかったよう。仕切りなおしでもう1度今教えてもらったばっかりなのに、何食わぬ顔で「藤木さん初舞台ということで」と言い直し、会場をほんわかさせるね。

「藤木さんとは初めて、あ、いや、どこかの飲み会で・・・」とここでまた長塚さんを見るので、長塚さんは「俺に聞くなよ」と言われ「たぶん、お会いしたことはあるとは・・」ともごもごになっていました。名古屋にもお邪魔しますとのこと。

そして長塚さん。イギリスに1年半ぐらい留学する話に。小劇場は元々どこで下積みしたとかそういうのはないので、イギリスという昔からあるところで、そういうのも見てみたいというのと、やっぱりずっと続けてきたから、書きたいと思えなくなるのが怖かった。でも行くからには待っててくれる仲間もいるので、吸収していきたいというようなことだったと思います。「待っててくれる仲間もいる」というのがすごく響きました。

長いので、質問コーナーからは②に・・・。