特別編:アサスパトークセッション②(質問コーナー編)

①から続いています。ええ、もう夢中で思い出し、思い出し作業。嫌いじゃないこと山の如し。(意味なし)


会場からの質問コーナーということで、アナウンサーの方からは、3、4個ということだったのですが、長塚さんから「いいじゃない。俺たちこれだけのために来てるんだから」とアサスパさんのほうがノリノリでした。質問コーナーはよかったねー、楽しかったです。3人は眩しくて会場が見えないようで、一生懸命会場を見渡していました。


・質問コーナー①

男性の方から、1人1人に質問

1)伊達ちんは福井で「イヌの日」を観て伊達さん最高でしたということ。

2)長塚さんには大阪で「SISTERS」を観に行ったのですが、カーテンコールに長塚さんが出て来なくて残念だったけど、大阪にあの時はいたのですか?

3)中山さんは今でも「アボガドディップ」を作っていますか?

なんともファンならではの質問。いいねー。

1)に対して伊達ちんは「ありがとうございます。『イヌの日』では中山さんなどは初演と同じ役をやっていたのですが、僕は同じお芝居で初演とは違う役を演じられたことはすごく良かったと思います。初演で中津を演じていた小林顕作さんに「よかった」と褒めてもらってとてもうれしかったです。やはり初演より2度目の方がよくするためにも再演をしたので、よかったと思います。福井にも行くことができてよかったです。」(ニュアンスで)

2)に対し長塚さんは、「あの時は大阪にいました。一番後ろで見てました。」と言ったら質問した男性から「拍手が足りないからとかそういうことはあるんですか?」との問いに、「正直今回は裏方でしたので、自分が出ないほうがいいんじゃないかなーと言う思いもあって出なかったんです。あとは、水がね。」とおっしゃっていました。男性は「いっぱい拍手しました」との合の手に「ちゃんと拍手は伝わっています。ありがとうございます」(ニュアンスで)

3)に対して中山さんは「楽屋でやるやつですよね?」とむしろ聞き、「最近はやってないですねー。」と言ったら隣から伊達ちんが「たまに作ってくれるよね」って言ってました。「あれは、時間とかもあるので」と。(ニュアンスで)←このときに中山さんのサンドウィッチの話しになったのだと思います。


・質問コーナー②

女性の方から最近みてよかったお芝居とその感想を教えてください。(座っている順番で中山→伊達→長塚の順に・・。しかしすでに中山さんが話している時点で、伊達ちんはずーっとマイクを持ったまま考えている。確実に思い出そうとしているのが分かる。バレバレだよ)

中山さんは、世田谷パブリックシアターでイデビアンクルーというコンテンポラリーダンスを観に行き、すごくよかったという話をし終えた。しかしどう考えても伊達ちんはまだ思いついていないようにずっと悩んでいる。それを察知しすかさず長塚さんが「時間がないんだから、俺が先に言います」ってバトンを受け取ってくれた。

しかしそんな長塚さんも一瞬出ずに「えーと、えーとですねー」と言い、「これでは同じだよな」と言いながら、お父様の舞台の話しをしてました。自分の父親だから勧めるのではなく、父が翻訳するのも驚いたんだけど、自分とは違ってたくさんの言葉を持っていて、翻訳物はなかなか難しいんだけど、すごく良かったという話をしてました。お父様を素直に褒める、この関係性がステキだなーと思いました。

そして「思い出した!!」とちょっと大きめに言い、伊達ちんから出た舞台はなんと「ライオンキング」。劇団四季なんかと思っていたらしい(大丈夫なのかな?きっと悪気はないと思います)のですが、行ってみて1列目の一番端っこだったのですが、「言っていいのかな?」と長塚さんを見る伊達ちん。こういう光景は何度も見られました。なぜか言いのかな?と長塚さんを見て確認するんだよね。ふふふ。

長塚さんも「俺に聞くなよ」と言われましたが、「動物がたくさん出てくるんです」と。たぶん観てない人に言っていいのかな?と思ったんだね。積み重ねられた経験というか、そういう舞台はすごかったと。しかしここで「別に入りたい(劇団四季)とかやりたいとかそういうのじゃなくて・・・」と言うとすかさず長塚さんに「入れてもらえないから」と突っ込まれてました。なんだこれ、かわいいねー。


・質問コーナー③

女性の方から質問。「暴走シリーズに出ている中村さん、イケテツさんのファンでもあるのですが、今後暴走シリーズはないのでしょうか?」

伊達ちんが答えます。「基本的に暴走シリーズという感じで作ったのでなくて、あとからできたものです。でも本当に素敵な役者さんたちなので、是非これからも機会があったらやっていきたい。(ニュアンスで)

中山さんからも「みんな仲良しで大好きな人たちなので、きっとみんなからいつもの僕のようにうざいように圭史にラブコールがいくと思いますよ。僕もそれとなくやりますから」との言葉。

長塚さんは「実際本当に大変なんです。もちろんみんな大好きな役者さんたちなんですけどね。でも今思っているのはまた練り直してやってみたいなーと思ってるんです。新作が先になるか再演が先になるか分からないけど、そんなことを思ってます。これはまだ誰にも言ってなかったんですけどね。そういうのをやって、それから新作じゃないと、あの人たち大変なんですよー」


・質問コーナー④

男性の方から、「アサスパの作品がDVDにならない理由」についての質問。

長塚さんが回答。正直DVDを出せばお金になるらしいのですが、やはり生で観てもらいたいというのもあるし、自分たちの知らないところで上映とかされるのは嫌で、それなら一緒自分たちも行きたいということで、こういう形になったということでした。最近は映像を撮ってくれるスタッフさんたちもいい人たちがいるので、今後はこういうのもいいのかなーとは思っている。

*上映するなら自分たちが来てっていうのがすごくうれしかったね。


・質問コーナー⑤

女性の方から、「先程『失われた時間を求めて』の時に長塚さんと中山さんの2人でのお芝居のときは伊達さんが演出してという話しがありましたが、もうちょっとその話を教えてください」

伊達ちんが、「2人がやっているときに、演出をやってくれって言われているんじゃなくて、自然に自分がやるって感じなんです。きっと2人も分かっていることなんだけど、自分が見てて後で「あそこ気持ち悪かったでしょ?」と言うと2人も「そこが気持ち悪かった」という感じで、やっていったというか」

*ここで出てきたのではなかったのですが、その前にこの『失われた時間を求めて』の話しになった時に、長塚さんと中山さんのシーンでどうしても2人は向かい合って両肩を持ってしまうことが多いんだって。それで気持ち悪いからやめようってなるんだけど、その言ったすぐあとにまたやってしまうことがあったようです。どこのシーンかな?でも両肩のは見たことがあるね。

よーし、もうちょっとですから・・・。