ポールポジション

もうすっかりどこでも話題になっている「演ぶ」。それをあえて今書くこの喜び。ここは『伊達ッパ』。(飛び出せ愛ッパにオマージュ。オマージュって使いたかっただけ)

俳優チャートで、伊達ちんは90位。いい、この90位っていう順位がなんともいいね。ちょっと友達と会う前に本屋さんで見たのですが、この90位って順位にしびれたね。

あ、しびれたって久しぶりに聞くね。なんだろう。使わないよね。案外日常生活で言う機会ってないね。ってことで今日それに気づいたので、どんどん使っていこうと思います。

23位とかだとちょっとなんだか疑っちゃうね、自分をね。そして50位代。どうですか、この中途半端さ。「56位だったよ」と言われても「あ、うん、あ、どうも・・・。がんばります」としか言えないもんね。あくまでも私の数字のイメージですが・・・。

しかし100位だとどうですか?なんだろう、この微妙なもやもや感。なんだかふぉさふぉさして落ち着きません。

そして90位。ほら、きた。若干このピッタリ90位っていうのにも驚きですが、90位がすごくいい。

「90位だったよ」
「おおおお、90位かよ。いいじゃん、いいじゃん。ポールポジションじゃん(意味なし)」

この90位ぐらいにいる伊達ちんがなんとも私は好きです。日本100景ってあるでしょ?1位、2位は有名どころ。誰でも知っているので紹介されても「あ、そこね。知ってる、知ってる。有名だよね」というムード。

そして100もあるので、70、80でちょっと飽きてきてしまい、「ふーん、そうなんだー」と既に流し読み。斜め読み。悲しいね。でもどうですか、人間、100まで残すところ10個って聞くと俄然また背筋を伸ばすでしょ?最後に聞きましょうって思うもんね。それが90位という魔力だねー。

『やるな、伊達ちん。』

「演ぶ」を見て、そう思ったのです。